高血圧は、無症状ですが、慢性化すると全身の血管に悪影響をおy星ます。
高血圧が持続すると、新筋肥大・動脈硬化・が促進されます。
血管に影響が続くと、心不全・虚血性心疾患・脳卒中・腎不全などの、臓器障害が発生します。
高血圧には、原因不明の本態性高血圧と、原因がハッキリしている二次性高血圧があります。
本態性高血圧
ほとんどが、本態性高血圧です。
本態性高血圧の発症は、遺伝と環境が関係すると考えられています。
環境では、食塩のとりすぎ、ストレスが重要視されています。
二次性高血圧
二次性高血圧では、腎性高血圧が75%を占めておりその他には、内分泌性・血管性・神経性・薬物性があります。
高血圧の栄養療法
- 塩分制限と体重を減らす
- エネルギー30~35kcal/kg
- タンパク質1.0~1.2g/kg
- コレステロール200mg以下
- 塩分6g未満
基本的にはバランスの取れた食事で、塩分を控える。
果物・野菜からビタミン・ミネラルをよくとるようにする。(カリウムはナトリウムを排泄する作用があり)
腎臓が悪い人は、カリウムに注意しなければならない。
塩分のない塩(KCL)がありますが、腎疾患の人には使用できません。
ナトリウムを50%以下に抑えたトクホがあります。