難消化性デキストリンって安全なの?

難消化性デキストリン
難消化性デキストリンって変な名前ですよね。
名前だけだと、「体に悪そうなイメージ」を持ってしまいます。
しかし、結論を先に述べると、安全です。
では、なぜ安全なのかも、まとめておきます。

難消化性デキストリンは、どうやってできるのか?

難消化性デキストリンは、加熱焙煎処理したトウモロコシ・ジャガイモデンプンをまず、アミラーゼで加水分解します。
未分消化の残渣を分取して脱塩・脱色して調製される水溶性食物繊維と言われています。
分子構造的には、グルコースが10個結合したものです。

難消化性という名称は、「これ以上消化酵素によって分解されないこと」からきています。
なので、グルコースが10個といっても、カロリーとしては吸収されないのです。

なぜ、カロリー(血糖)として取り込まれないのか

グルコースの取り込み機構そのものを抑制する作用があるからです。
また、糖の吸収抑制効果だけでなく、コレステロール、中性脂肪などの吸収まで抑制してくれます。
さらには、食物繊維なので整腸効果まであると言われています。

現在、トクホの中でも「血糖値が気になる方へ」という表示には、この難消化性デキストリンがほとんど配合されています。

安全性についてはどうか

難消化性デキストリンの安全性については、FAO(国際連合食糧農業機関)&WHO(世界保健機関)の両者は、極めて毒性の低い食品素材と認めています。
また、1日の上限量も定める必要がないと言われています。
しかし、「食べ過ぎ、体質、体調によっては、おなかがゆるくなることがある」と、注意喚起表示がされているので、食べ過ぎには注意してください。

医薬品との相互作用について
難消化性デキストリンと、医薬品との相互作用についての報告は特にありません
また、食物繊維によく認められるミネラルの吸収阻害がないことも確認されています。