胃切除後症候群の栄養療法

漢方薬
胃切除後症候群とは、胃切除後に発生する機能的・器質的な異常で苦痛を伴う状態の総称のことです。
術後1~2週間以内の早期に発生する合併症には出血・縫合不全・膵臓炎・急性胆嚢炎・横断などがあります。
術後数カ月から数年の場合だと、小胃症候群・逆流性食道炎・ダンピング症候群・胆石症・下痢・栄養障害・骨代謝障害・貧血などがあります。

※ダンピング症候群は、摂取した食べ物が小腸内に急速に落ちるために起こる症候群です。
ダンピング症候群には、食後30分~60分で見られる早期症状(腹痛・東都・頻脈・発汗・顔面紅潮・めまいなど)と
食後約2週間で見られる後期症状(腹痛・嘔吐・頻脈・発汗・顔面紅潮・めまいなど)があります。

胃切除後症候群の栄養療法について

  • ダンピング症候群の予防と栄養欠乏の管理
  • 術後直後は絶食
  • 静脈栄養法で管理されます。
  • 経口摂取の開始は一般的に術後5日目です。
  • 流動食よりじょじょに戻していきます。
  • 一度に少量しか食べられないので、数回に分けて栄養を確保します。
  • 一般的には1日6階から始めます。
  • 消化が悪いもの(海藻類・きのこ類・こんにゃく)などは避けます。
  • 数ヶ月後~1年後には、ある程度の量を一度に食べてもダンピング症候群は見られなくなります。
  • そのことには、1日の食事の回数を4回程度にすることができます。