まず簡単にBSE(狂牛病)の歴史をおさらい!
- BSEとは
牛海綿状脳症 の略で、狂牛病の名で広く知られています。 - 1986年BSEが、最初に発見されたのは、英国です。
- それ以来ヨーロッパ諸国を中心に発生しました。(現在では、減少に一途を辿っています。)
- 1996年 人間に感染することによって、新型クロイツフェルト・ヤコブ秒になる可能性があるとして大きな問題となりました。
- 2001年 日本において初のBSE発生が確認されました。(規制されてからのBSEの発生は認められていません)
BSE対策にかかげた安全性について
食品安全委員会は、BSE対策にかかる食品健康影響評価について、以下のようにまとめています。
- と畜場におけるBSE検査対象月齢の見直し
- 検査技術に関する研究開発の促進
- 危険部位の除去の徹底
- 飼料規制の強化
- BSEに関する調査研究の一層の推進
BSE(狂牛病)は、今後、安全?
上記のように、BSE(狂牛病)に対して、各自治体は、ウシを全頭検査しています。
しかし、平成20年7月より20ヶ月未満のウシのBSE検査の補助金は打ち切られています。
それでも、各自治体はウシを全頭検査しています。
このように、全頭検査を続ける限りは安全でしょうが、儲けに走り、全頭検査をしないケースが出てくると、必ずしも安全とは言えないことも想定できるでしょう。