特定保健用食品(以下トクホ)と認定されるためには、試験内容のデータを消費者庁に提出しないといけません。
主な試験内容の項目がこちら
- 表示見本が適切かどうか
- 摂取によって、健康が図られる理由
- 1日あたりの摂取目安量や注意事項
- 成分の保健用途・摂取目安量が、試験によって明らかにされた資料
- 成分の用途や目的に対しての安全性に関する資料
- 成分の、物理学的性状などの試験方法に関する資料
- 定量試験の試験検査の成績書を記載した資料
- 栄養成分・熱量の試験検査の成績書
- 品質管理の方法に関する資料
※一部わかりやすい説明に変更しています。
臨床試験(人間に対しての試験)は、プラセボ(偽薬)を対象にした無作為化比較試験(RCT)が行われます。
※有意水準を5%以下に設定
トクホの有効性は、厚生労働省に設置された特別の委員会によって判断されます。
しかし、安全性の評価については、厚生労働省ではなく、内閣府に設置された食品安全委員会が行います。