人間の体では、アミノ酸が作られています。
これは、食事からのアミノ酸も体内によって作られたアミノ酸も混じり合います。
健康な人だと、タンパク質が作られる分量と分解されるようは、同じになっています。
もくじ
アミノ酸から作られる生体物質
生活習慣病 | 関係する遺伝子 |
---|---|
肥満 | アドレナリン受容体 脱共益因子 |
糖尿病 | アディポネクチン インスリン受容体 アドレナリン受容体 |
高血圧 | アンギオテンシンノーゲン アンギオテンシン受容体 |
脂質代謝異常 | リポタンパク質リパーゼ LDL受容体 アポタンパク質 |
骨粗しょう症 | ビタミンD受容体 エストロゲン受容体 Ⅰ型コラーゲン |
タンパク質の栄養価
タンパク質の栄養素としての価値をタンパク質の栄養価と言います。
タンパク質ののアミノ酸組成に近い食品タンパク質が良質(栄養価の高いタンパク質)ということになります。
急速代謝回転タンパク質(RTP)
体のタンパク質は毎日少しずつ入れ替わっています。(代謝回転)
最低限その分だけは食べ物として取り入れないといけません
手術後の回復度など、短期間での栄養状態の変動を知るために急速代謝回転タンパク質が用いられます。
タンパク質必要量
成人では、1日50~60gです。(ほぼ体重と同じ)
逆に取りすぎるといけません。
その目安は、体重の倍の量(g)を取ってはいけないです。
分岐鎖アミノ酸(BCAA)の特徴
分岐鎖アミノ酸は、脳では、グルコースに次ぐ重要なエネルギー源です
分岐鎖アミノ酸は、筋肉に優先的に取り込まれエネルギー源としてよく利用される
分岐鎖アミノ酸の主要な代謝は筋肉で行われる