コーヒーは体にいいの?副作用は?クロロゲン酸の効果は?

コーヒー
コーヒーの効果を知る前に、まず生のコーヒー豆と、倍前後のコーヒーをわけて考える必要があります。

生のコーヒー豆

・カフェイン
・クロロゲン酸(ポリフェノール)

カフェインは、じゃがいも・さつまいも・ごぼう・かぼちゃの趣旨や葉っぱにもあります。

クロロゲン酸とは

ケイ酸誘導体とキナ酸のエステル化合物と定義されています。

カフェインについて

カフェインは、熱を加えても変化しません。
しかし抗酸化物質のクロロゲン酸は、焙煎の度合いによって異なります。
焙煎後のコーヒー豆では、80~90%ものクロロゲン酸が失われます。
その代わりに、褐色色素・活性酸素などが生成されます。

コーヒー豆は、焙煎によって、ヒドロキシヒドロキノンを生じて、酸素と結びついて活性酸素のもととなる。
動物試験では、焙煎後のコーヒーに含まれているクロロゲン酸での降圧作用は認められませんでした。

コーヒーの効果

クロロゲン酸類含有のコーヒー飲料を12週間継続摂取した肥満者の内臓脂肪低減の有効性を検証した試験では、内臓脂肪面積・皮下脂肪面積・ウエスト周囲・体重の変化を観察した結果、プラセボ郡と比較すると、有意に減少したことがデータであります。
また、有害事象もありませんでした。
どの場合も、臨床上問題となる結果は認められずに安全性に何ら問題なしとされています。
また、クロロゲン酸には、αグルコシターゼ阻害作用があり、食後の高血糖を抑制することから、コーヒーをよく飲む人は糖尿病発症リスクが低いという報告もあります。
また、コレステロール抑制の効果も報告されています。

クロロゲン酸の副作用・注意点

その他、クロロゲン酸は、鉄・銅・アルミニウム・カルシウム・マグネシウムと結合しやすく、体内の鉄分・ビタミンB1の吸収阻害が報告されています。
また、クロロゲン酸類を含むヤーコンを、アルミ製の鍋で料理すると、アルミニウムを体内にとりこむ危険性があるので、アルミ製の鍋は使用しないようが良いです。

カフェインの注意点・副作用

コーヒーに含まれるカフェインは医薬品指定にもされています。
神経系・循環器系の興奮作用・覚醒・心拍数増加・利尿・眠気覚まし・倦怠感を和らげる作用があります。
毒性は低いとされており、1日3杯程度では、人体に影響はないとされ、依存性、習慣性も認められておりません。
しかし、カフェインガムでは1個につきコーヒー4杯分のカフェインに相当するガムがあるのでこれは注意です。

まとめ

クロロゲン酸含有のコーヒー飲料は、血圧低下・糖尿病・肥満防止に有効といえる。
しかし、焙煎したコーヒーではクロロゲン酸が少ないために効果は少ない。
カフェインは比較的安全ですが、過剰摂取には注意が必要です。