カルシウムの副作用と注意点

牛乳
過去の日本の栄養調査では、カルシウム不足が問題となりました。
また、カルシウム不足は、骨粗しょう症につながるとして、最近ではカルシウムを多く含んだ食品が販売されています。
しかし、気をつけないといけないのは、カルシウムにも副作用・注意点があることです。

カルシウムの副作用

カルシウムの過剰摂取は、ミネラル(鉄・亜鉛・銅・リン)などの吸収を抑制します。
実際に、カルシウムの過剰摂取によって、亜鉛欠乏症になった人がいるとの報告もあります。
※過剰に摂取しなければ問題ありません。

カルシウムと医薬品との副作用

カルシウムは、特定の薬と併用すると、副作用をもたらします。

主には、以下の3つです。

  • ジゴキシン:心拍数の必要以上の増加
  • ジルチアゼム:薬効の低下
  • 血圧加工剤の拮抗薬:作用低下

とくに、日頃からカルシウム製品を多く食べている人は、上記の薬品との副作用に注意してください。

カルシウムの注意点

次は、カルシウム不足になりやすい注意点についてです。
リン酸化合物を多くとると、カルシウム不足になると言われています。

では、このリン酸化合物は、何に多く含まれているでしょうか。
実は、私達がよく口にするハム・ソーセージに、大量のリンが含まれているのです。
なので、ハム・ソーセージなどの、肉・魚加工食品を日頃から多く食べる人は、
自分では適切にカルシウムをとっているつもりでも、カルシウム不足になっているというケースがあります。